なぜ「無意識」なのか

有限会社創運舎のブログです。 創運舎は、無意識から湧き上がる「衝動エネルギー」の働きを踏まえて、心と環境を安定させる指導を行なうとともに、無意識の探究で見出した生と死のメカニズムをお伝えしています。

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人間関係にブレーキをかける「接触拒否衝動」 その1

前回まで、私たちが生まれながらに持っている深部データから生じる制約がマイナスの形で現れた場合、人生のウィークポイントになってしまうことがある、というお話をしました。
今回は、このウィークポイントが恋愛や結婚に現れるケースについて取り上げてみましょう。

「冷たさ」や「鬱屈された怒り」といった性質の深部データを持っている場合、そこからは私が「接触拒否衝動」と呼ぶ衝動エネルギーが生まれます。
これは、暖かく安定した人間関係を築くことにブレーキをかけ、苦しみをもたらす衝動です。

この衝動の制約が極端に強ければ、人とのつながりを欲する気持ちそのものが湧きません。あるいは、誰に対しても付かず離れずの距離を保とうとします。
しかしそれほど強くない場合は、人を寄せ付けない〝トゲ〟を纏ったままで温かな人間関係を求めます。

これに当てはまる若い女性は、幸せな恋愛や結婚を望みながらも、なかなか実現できず、つらい思いをし続けることになりがちです。
そういう悩みを抱えて、私のもとへ依頼してくる女性は、開業当初から一定数存在しているのです。

接触拒否衝動が、具体的にどんな苦しみをもたらすのかについては、次回お話ししましょう。

人生の弱点をカバーする「バイパス化」 その2

前回は、私たちが生まれながらに持っている深部データから生じる制約がマイナスの形で現れた場合、人生のウィークポイントになってしまうことがある、というお話をしました。
この現れ方が、バイパス化によってプラスの方向へ変わる事例をご紹介しましょう。

様々なバイパスルートのうち、最も効果が大きいのは職業です。例えば、親子3代で土木建築業を営んでいる会員がいました。彼らは、「暴力」や「バイタリティ」などの深部データの傾向を持っており、マイナス方向に現れた場合は、ケガや事故が多い、争いを起こしやすい、酒癖が悪いなどの形をとる恐れがあります。
しかし、彼ら親子の場合、体力を要する仕事の中で、積極性やリーダーシップを発揮することがバイパスの働きをして、ケガの危険はあるものの、経営や家庭は安定していました。

趣味も効果的なルートになります。例えば、変化・流動を求める傾向を持つ人が、頻繁に海外旅行をしつつ、一つの会社に長く勤めるケースや、攻撃性の傾向が強い人が、格闘技を長年続けつつ穏やかな日常生活を送るケースがあります。

このようなバイパス化によって、衝動エネルギーを社会に受け入れられる形で解放したり、独自性として活かしたりできるのです。


人生の弱点をカバーする「バイパス化」 その1

前回まで、強い衝動エネルギーに干渉されたときに、「バイパス化」によって大きなトラブルや変動を回避する方法をお話ししてきました。実は、バイパス化は、別の形での衝動の制約に対しても効果があります。

「無意識の制約から生まれる人生の潮流」の記事で書いたように、私たちが生まれながらに持っている深部データから幼い頃に生じる数々の制約は、全体として一つの「流れ」を形成し人生の大枠を決めています。

この制約がマイナスの形で現れた場合、人生のウィークポイントになってしまうことがあります。
例えば、病的と言えるほどに性格が偏る、長期間にわたって同じようなトラブルが何度も繰り返される、反社会的な行動をとってしまう、などのケースです。

この現れ方を、バイパス化によってプラスの方向へ変えることもできるのです。
具体的な事例は、次回にご紹介しましょう。


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