前回まで、強い衝動エネルギーに干渉されたときに、「バイパス化」によって大きなトラブルや変動を回避する方法をお話ししてきました。実は、バイパス化は、別の形での衝動の制約に対しても効果があります。
「無意識の制約から生まれる人生の潮流」の記事で書いたように、私たちが生まれながらに持っている深部データから幼い頃に生じる数々の制約は、全体として一つの「流れ」を形成し人生の大枠を決めています。
この制約がマイナスの形で現れた場合、人生のウィークポイントになってしまうことがあります。
例えば、病的と言えるほどに性格が偏る、長期間にわたって同じようなトラブルが何度も繰り返される、反社会的な行動をとってしまう、などのケースです。
この現れ方を、バイパス化によってプラスの方向へ変えることもできるのです。
具体的な事例は、次回にご紹介しましょう。