前回まで、私たちが生まれながらに持っている深部データから生じる制約がマイナスの形で現れた場合、人生のウィークポイントになってしまうことがある、というお話をしました。
今回は、このウィークポイントが恋愛や結婚に現れるケースについて取り上げてみましょう。

「冷たさ」や「鬱屈された怒り」といった性質の深部データを持っている場合、そこからは私が「接触拒否衝動」と呼ぶ衝動エネルギーが生まれます。
これは、暖かく安定した人間関係を築くことにブレーキをかけ、苦しみをもたらす衝動です。

この衝動の制約が極端に強ければ、人とのつながりを欲する気持ちそのものが湧きません。あるいは、誰に対しても付かず離れずの距離を保とうとします。
しかしそれほど強くない場合は、人を寄せ付けない〝トゲ〟を纏ったままで温かな人間関係を求めます。

これに当てはまる若い女性は、幸せな恋愛や結婚を望みながらも、なかなか実現できず、つらい思いをし続けることになりがちです。
そういう悩みを抱えて、私のもとへ依頼してくる女性は、開業当初から一定数存在しているのです。

接触拒否衝動が、具体的にどんな苦しみをもたらすのかについては、次回お話ししましょう。