なぜ「無意識」なのか

有限会社創運舎のブログです。 創運舎は、無意識から湧き上がる「衝動エネルギー」の働きを踏まえて、心と環境を安定させる指導を行なうとともに、無意識の探究で見出した生と死のメカニズムをお伝えしています。

衝動抵抗力

衝動エネルギーをうまくさばく「衝動抵抗力」 その5

◆ブログの最新記事をウェブサイトに転載しています。
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創運舎のnoteは、こちらからご覧ください。 9月13日に更新しました。

ラベンダーライン

前回は、衝動抵抗力を「弱めない」「少しでも強める」方法として、体温を高めることと、食事のとり方に気を付けることの2つをあげました。
今回は、食事のとり方についてお話ししましょう。

私が食事に注目したきっかけは、無意識の暴走(強制衝動)に振り回されやすい人は、きちんとした食習慣を持っていないという事実に気付いたことです。
ここから、衝動に影響されやすい人の食生活を調べていくと、男女を問わず食生活が乱れていたのです。
例えば、異性や金銭に関わるトラブルを何度も繰り返すような女性たちは、「1日の食事回数や食べる場所も決まっていない」「幼少期から野菜、魚、果物をあまり食べず、ジャンクフードが多い」などの共通点がありました。

なぜこうなるのかと言えば、食生活によってホルモンや自律神経の働きが乱れた結果、心も身体も無意識からの刺激に過剰に反応する、つまり衝動抵抗力が低下するのだと考えています。あるいは、逆に無意識に対する反応が鈍くなり、プラスの衝動を利用できなくなるパターンもあります。
ということは、逆に食事に気を配ることによって、衝動抵抗力の低下を防ぐこともできるわけです。

具体的な食事の内容については、また次回お話ししたいと思います。

ラベンダーライン

衝動エネルギーをうまくさばく「衝動抵抗力」 その4

前回までお話ししてきたように、衝動抵抗力の強さによって、衝動エネルギーの影響の現れ方は変わってきます。

私たち一人ひとりの衝動抵抗力は、生まれてから死ぬまで一定しているわけではなく、色々な条件によって強まることも弱まることもあります。私が指導している創運の中でも、衝動抵抗力を強めることを重視しています。

衝動抵抗力を積極的に鍛えるのは簡単ではありませんが、「弱めない」「少しでも強める」ための方法の中には、どなたでも実行しやすいものもあります。
それは、体温を高めることと、食事のとり方に気を付けることです。

私が数多くの会員と接してきた中で、体温が低い人は衝動抵抗力が低下しており、マイナスの衝動が形になりやすい傾向があります。体温が35度台の人は、どなたも無意識の暴走期(強制衝動期)を乗り越えるのに苦労しています。
いわゆる「温活」で体を温めるのは、健康面だけでなく衝動抵抗力という面でもメリットがあるのです。

食事のとり方については、次回にお話ししたいと思います。

衝動エネルギーをうまくさばく「衝動抵抗力」 その3

前回に引き続き、衝動抵抗力についてお話ししましょう。
衝動抵抗力は“衝動エネルギーをうまくさばく力”だと書きました。もう少し細かく見てみると、そこには次の3つの要素が含まれています。

〇意識の器の大きさ
衝動エネルギーを受け入れる能力で、これが大きいと投影作用が起こりにくくなります
「人生の『隠されたガイドライン』」の記事で、私たちの人生を、大海原をゆく小舟にたとえましたが、意識の器が大きいということは、舟が大きいということです。その分、嵐にも耐えやすいわけです。

〇自律性の高さ
衝動の強制作用を受けても、意識が本来の機能を維持できる度合いを表します。

〇衝動認識力の高さ
衝動エネルギーの変化を察知し、私たちに干渉している衝動の状態をいち早く見極める能力です。
私たちは、衝動エネルギーそのものは認識できません。しかし“内側”へ向けた感性が研ぎ澄まされると、現実のトラブルが起きる前に、衝動の干渉を感じ取り、対策を講じることができます。

これらの総合力が強いほど、衝動の影響を何とか乗り越えられることが多いのです。


衝動エネルギーをうまくさばく「衝動抵抗力」 その2

今回も「衝動抵抗力」についてお話しましょう。

前回お話ししたように、衝動抵抗力は衝動エネルギーをうまくさばく力と言えます。
この力が強ければ、衝動の干渉を察知できたり、干渉を受けているときでも本来の意識の働きを維持しやすかったりします。

例えば、「怒り」という性質の衝動に干渉されると、何の理由もなくイライラする、怒りを感じるようなアクシデントが起きる、などの形で影響が現れます。
同じ強さの衝動に干渉されたとしても、衝動抵抗力の強い人はイライラする程度が軽く、アクシデントも些細なもので済む場合が多くなります。
一方、衝動抵抗力が弱ければ、苛立ちの感情をおさえられず、それによってトラブルを引き起こすこともあります。怒らずにはいられないような状況に陥る確率も高くなります。

困った事態に陥りやすく、「私は運が悪い」と思っている人は、衝動抵抗力が弱い場合が多いのです。

衝動エネルギーをうまくさばく「衝動抵抗力」 その1

これまで、「無意識の暴走」や「ココロのちぎれ」など、私たちに影響を与える無意識サイドの現象について、いくつかご紹介しました。
こういった現象によってどのくらい影響を受けるかは、私たち一人ひとりの意識サイドの条件によっても変わってきます。

その条件の代表的なものが「衝動抵抗力」です。例えば2人のひとが同じ強さ、同じ性質の衝動エネルギーに干渉されたとしても、それぞれの衝動抵抗力に応じて、影響の受け方も異なります。
衝動抵抗力が強ければ、認識、判断、思考などの、意識本来の働きが衝動に影響されにくく、意識の自律性を保ったままで衝動期を過ごすことができます。この結果、マイナスの衝動の影響を最小限に留められます。
衝動抵抗力は、言わば衝動エネルギーをうまく“さばく”力であり、マイナスの衝動の影響を回避し、プラスの衝動を利用するための力とも言えます。

これから何回か、この衝動抵抗力についてお話ししたいと思います。
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